コンポジション
ル・コルビュジエの作品のなかには、いったい何を描いたのか、よく分からないものが登場します。彼は石や貝殻、骨、木の根などを「詩的な感情を喚起する静物」と呼び、1920年代末から描いてきましたが、これもその一つかもしれません。この作品で描かれたのは、侵食されて角が取れたブルターニュの海岸の不思議なかたちの石のように見えてきます。
- カテゴリー
- 素描/パピエコレ
- 年代
- 1946
- 技法
- 紙、チョーク
- サイズ
- 180 x 260
ル・コルビュジエの作品のなかには、いったい何を描いたのか、よく分からないものが登場します。彼は石や貝殻、骨、木の根などを「詩的な感情を喚起する静物」と呼び、1920年代末から描いてきましたが、これもその一つかもしれません。この作品で描かれたのは、侵食されて角が取れたブルターニュの海岸の不思議なかたちの石のように見えてきます。