ニヴォラ邸の壁画

ル・コルビュジエは《国連本部ビル》の設計に携わるため、何度もニューヨークを訪れた時期がありました。そのとき、友人のコスタンティノ・ニヴォラの家に滞在して休日を過ごすこともありました。ニヴォラはイタリア、サルディーニャ島出身のアーティストで、砂を使った半立体的な作品などで知られています。ジャクソン・ポロックをはじめ、アーティストたちと交友関係が広く、ロングアイランドの家は彼らに対して開放的な空間でした。そこにル・コルビュジエは滞在し、壁画を残しています。(写真は1950年10月1日に撮影されたもの)

カテゴリー
壁画
年代
1950
技法
壁画
所蔵
ル・コルビュジエ財団