多くのオブジェのある静物

1923年がオザンファンとジャンヌレ(ル・コルビュジエ)によるピュリスムの最も充実した作品が描かれて時期と言って良いでしょう。画面が大きくなり、とくにジャンヌレは数多くのオブジェを所狭しと描くようになります。ボトルやグラスは重なり合い、一筆書きのように輪郭はつながっていき、一つの大きな塊のように見ることもできます。色彩は穏やかで透明感が感じられながら、ところどころに強い色彩が用いられています。
- カテゴリー
- 絵画/油彩
- 年代
- 1923
- 技法
- 油彩、カンヴァス
- サイズ
- 1140 x 1460
- 所蔵
- ル・コルビュジエ財団