赤いヴァイオリンのある静物

ピュリスム期の絵画では、普遍的なオブジェとよばれたコップやボトル、本や楽器などが描かれた。これらは余分な要素を取り払った、簡素で純粋な形をしたオブジェであった。なかでも楽器は、音楽を奏でる道具として機能的で合理的な形態であり、かつ非常に美しい。ル・コルビュジエ(シャルル・エドゥアール・ジャンヌレ)は好んで楽器(ヴァイオリンやギター)を描いていた。

カテゴリー
絵画/油彩
年代
1920
技法
油彩、カンヴァス
サイズ
100.0 x 81.0
所蔵
ル・コルビュジエ財団