根と黄色いロープのある静物
1920年代末から30年代初めにかけて、ル・コルビュジエは「詩的な感情を喚起する静物」とよんだ骨や、貝殻、木の根、石などを好んで描いています。本作では海岸のようなところにある木の根、骨、ロープが描かれています。当時彼が描いたこれらのオブジェは形の面白さだけでなく、かすかに命のぬくもりのようなものも感じられる存在でもあります。
- カテゴリー
- 絵画/油彩
- 年代
- 1930
- 技法
- 油彩、カンヴァス
- サイズ
- 890x1300
- 所蔵
- ル・コルビュジエ財団
1920年代末から30年代初めにかけて、ル・コルビュジエは「詩的な感情を喚起する静物」とよんだ骨や、貝殻、木の根、石などを好んで描いています。本作では海岸のようなところにある木の根、骨、ロープが描かれています。当時彼が描いたこれらのオブジェは形の面白さだけでなく、かすかに命のぬくもりのようなものも感じられる存在でもあります。