チャンディガール 開いた手

「開いた手」はル・コルビュジエにとって非常に重要なものでした。あらゆるものを受け取り、あらゆるものを与えることを象徴するものであり、彼は「平和と協調の印」とし、「調和の証明」として、「創造されたものの恩恵を受け取り、世界の人々へ分配する、時代の旗印」として、自らが手がけた記念すべき都市チャンディガールの街のシンボルとしようと提案しました。初期の案ではこのように巨大な記念碑の建設が構想されていましたが、ル・コルビュジエの没後、もう少し小ぶりなものが実際にチャンディガールの大地に建てられました。
- 年代
- 1951
- 技法
- 紙、鉛筆、インク、チョーク
- サイズ
- 210 x 270