「知られざるコル」から顔
直角三角形と放物線の組み合わせによって構成された背景に、画面の真ん中に、こちらを向いているのは牡牛。その頭を押さえつけるように手を組み、歌う女性の顔が見える。この女性の姿は肩の部分が翼のように広がっており、「イコン」(聖像)というテーマで描かれた女性像に似通っている。幾何学的な画面構成に独創的なキャラクターの顔が嵌めこまれ、不思議な印象の作品である。
- カテゴリー
- 素描
- 年代
- 1956
- 技法
- 紙、グアッシュ、チョーク
- サイズ
- 355 x 420
直角三角形と放物線の組み合わせによって構成された背景に、画面の真ん中に、こちらを向いているのは牡牛。その頭を押さえつけるように手を組み、歌う女性の顔が見える。この女性の姿は肩の部分が翼のように広がっており、「イコン」(聖像)というテーマで描かれた女性像に似通っている。幾何学的な画面構成に独創的なキャラクターの顔が嵌めこまれ、不思議な印象の作品である。