静物
ル・コルビュジエ最晩年に制作された作品のひとつ。黒い背景の中に、1920年代から繰り返し描き続けてきたボトルやグラスが白い輪郭線で描かれ、浮かび上がってくるようである。さらに、輪郭線と無関係に色面が置かれ、線と色が自律している。黄色い色面に描かれた開いた手、その隣にある、与えるための大きな手を示す赤い色面が印象的である。
所蔵:ル・コルビュジエ財団
- カテゴリー
- 工芸/タピスリー
- 年代
- 1965
- 技法
- タピスリー
- サイズ
- 220.0 x 310.0
ル・コルビュジエ最晩年に制作された作品のひとつ。黒い背景の中に、1920年代から繰り返し描き続けてきたボトルやグラスが白い輪郭線で描かれ、浮かび上がってくるようである。さらに、輪郭線と無関係に色面が置かれ、線と色が自律している。黄色い色面に描かれた開いた手、その隣にある、与えるための大きな手を示す赤い色面が印象的である。
所蔵:ル・コルビュジエ財団