2本のボトル
ボトルやグラスといった日用品の幾何学的な美しさを繰り返し描いたル・コルビュジエだが、繊細さが際立った1920年代前半と違い、1930年代以降には形がデフォルメされたり、オブジェが重なったり、色と形が分離するなど、その表現は変化していった。この作品は画面構成はシンプルだが、スクリーントーンようなドット模様を織物で表現しているところが特徴的である。
所蔵:ル・コルビュジエ財団
- カテゴリー
- 工芸/タピスリー
- 年代
- 1951
- 技法
- タピスリー
- サイズ
- 165.0 x 133.0
ボトルやグラスといった日用品の幾何学的な美しさを繰り返し描いたル・コルビュジエだが、繊細さが際立った1920年代前半と違い、1930年代以降には形がデフォルメされたり、オブジェが重なったり、色と形が分離するなど、その表現は変化していった。この作品は画面構成はシンプルだが、スクリーントーンようなドット模様を織物で表現しているところが特徴的である。
所蔵:ル・コルビュジエ財団