「ユニテ」から 19

版画集『ユニテ』の中の1点。3頭の牡牛が重なっているユニークな作品で、展示作品⑦の画面右側の牡牛たちと共通する。3頭はいずれも立派な角を生やした牡牛だが、その表情は親しみやすく、可愛らしい印象すら与える。目の前の牡牛をスケッチし、それを大胆にデフォルメした表現である。

カテゴリー
版画
年代
1965
技法
アクアチント
サイズ
570 x 450