裸婦立像
戦後になると、ル・コルビュジエが描く絵画はよりグラフィックに展開していき、単純化されたフォルムを黒い線で描くようになる。本作は片手を挙げて踊っているような女性の姿だが、その線は迷いなく引かれ、色面は絵画の輪郭線とは無関係に自律している。
左下には署名に並んでカラスの絵が添えられている。カラスは彼のサイン代わりで、ときどき画面に登場する。
- カテゴリー
- 絵画/素描
- 年代
- 不明
- 技法
- (パピエ・コレ) 紙、グアッシュ、インク
- サイズ
- 112.0×78.0
戦後になると、ル・コルビュジエが描く絵画はよりグラフィックに展開していき、単純化されたフォルムを黒い線で描くようになる。本作は片手を挙げて踊っているような女性の姿だが、その線は迷いなく引かれ、色面は絵画の輪郭線とは無関係に自律している。
左下には署名に並んでカラスの絵が添えられている。カラスは彼のサイン代わりで、ときどき画面に登場する。