ギャルリー・タイセイ展覧会
ル・コルビュジエと動物たち
タイトル:
ル・コルビュジエと動物たち
会期:
2015年10月29日(木) ~2016年2月27日(土)
開館日時:
木・金・土曜日 10時~17時
(日~水曜日、12/24~1/6は休館)
会場:
大成建設ギャルリー・タイセイ
入場料:
無料
開催趣旨
20世紀を代表する建築家で画家でもあったル・コルビュジエの没後50年を迎えた2015年、ギャルリー・タイセイでは彼の人となりをさぐる展覧会を開催しています。ル・コルビュジエを取り巻く人びとを紹介した前回に続き、今回は彼が愛した動物たちとの関係を通して、ル・コルビュジエとはどういう人物であったのか、考える機会としたいと思います。
ル・コルビュジエが描いた絵画を見ると、意外にも動物が多く登場していることに気付きます。ペットとして身近にいたイヌやネコをはじめ、牡牛や鳥たちも好んで描かれました。彼は単なる観察の対象として描くにとどまらず、イメージをひろげて、動物をモチーフにしたシンボルの創造へと展開していきます。そして、動物たちは彼の建築の中にそっと取り込まれています。
動物を愛した素顔のル・コルビュジエを身近に感じ、動物に託したメッセージについて関心をもっていただければ幸いです。
展示物
パネル、模型、関連書籍 全50点程度